2017年12月19日火曜日
横山タカ子さんから、たらこ入りだし巻き卵を習いました
かの著名な料理研究家、横山タカ子さんの料理教室が
小川村で開かれ、自分も参加してきました。
今回は、三度にわたるシリーズの最終回で、テーマは
「正月料理」。
肉巻きおにぎりとか、色々作ったのですが、とくに印象深いのは
たらこを中心に巻いたダシマキ卵、その名も「日出巻」!
断面を見ると、太陽のように見える目出度い料理です。
というわけで、ダシマキ卵を人生で初めて習いました。
味付けは、砂糖としょうゆのみ。化学調味料とは無縁で、
調味料がシンプルなのも横山流です。
焼く際のコツは、こまめに油をしっかり敷くことだそうです。
あとは、四角い専用のフライパンを使いなさいと。
できれば、銅がおすすめとのこと。8000円くらいするそうですが・・・
とりあえず、見よう見まねでやってみました!
出来栄えはこんな感じ。
なかなか良いのではないでしょうか。
包丁でスパッと切って、断面を見ると・・・
Oh! Sunrise!てな感じで、日出っぽい!
なかなか上手にできました。
他の料理はこんな感じ。
今後は、毎朝自分で卵焼きを焼こうと思います。
ということで、早速アマゾンで銅製のフライパンを注文してしまいました。
横山効果絶大です。
日本人らしい朝ごはん、がんばろ~
2017年12月5日火曜日
自作のしょうゆを初搾り
11月某日、しょうゆを搾りました。
今春から世話してきた「もろみ」を搾る最終工程です。
搾る前のしょうゆはこんな感じ。この段階でも良いにおいがします。
しょうゆ絞りは大掛かりな装置が必要なので自宅では無理です。
この日は、村内のしょうゆ名人のお宅でグループ作業です。
お湯を沸かして
もろみにお湯投入
するとこのような状態になります。
そのしょうゆの元を、搾るための布袋に注ぎます。
その袋を、何重にも重ねていきます。
袋を設置したら、圧搾機で圧力をかけます。
早速ドボドボとこげ茶色の液体が出てきます。
これが生醤油です。
アップすると、こんな感じ。生醤油も鮮烈な風味があり、美味です。
さらに保存を良くするため、もう一度火にかけます。
完成した醤油。入れ物が入れ物だけにワインのようです。
間違えて飲まないように!
本日搾ったのち、10日ほど、容器で落ち着かせて瓶詰めします。
出来上がった醤油は54リットルほどになりました。味見するのが楽しみです。
今春から世話してきた「もろみ」を搾る最終工程です。
搾る前のしょうゆはこんな感じ。この段階でも良いにおいがします。
しょうゆ絞りは大掛かりな装置が必要なので自宅では無理です。
この日は、村内のしょうゆ名人のお宅でグループ作業です。
お湯を沸かして
もろみにお湯投入
するとこのような状態になります。
そのしょうゆの元を、搾るための布袋に注ぎます。
その袋を、何重にも重ねていきます。
袋を設置したら、圧搾機で圧力をかけます。
早速ドボドボとこげ茶色の液体が出てきます。
これが生醤油です。
アップすると、こんな感じ。生醤油も鮮烈な風味があり、美味です。
さらに保存を良くするため、もう一度火にかけます。
完成した醤油。入れ物が入れ物だけにワインのようです。
間違えて飲まないように!
本日搾ったのち、10日ほど、容器で落ち着かせて瓶詰めします。
出来上がった醤油は54リットルほどになりました。味見するのが楽しみです。
2017年11月8日水曜日
紅葉とアルプス 小川村の紅葉
2017年10月30日月曜日
おからこんにゃく料理講座 開催しました!
「肉は一切使っていません」というときっと驚かれるような料理たち。本日は、だいずの楽校特別編として、青森県生まれのスーパーフードおからこんにゃくを使った料理講座を開催しました。
講師は青森県から奇遇にも来村していた、おからこんにゃくマイスターの有資格者を招きました。おからとこんにゃく(+長芋など)を合体させると、こんな食感になるというのは未経験の人にはビックリかもしれません。作ったのはハンバーグと鳥の照り焼きと海老団子スープ。動物性食材が一切含まれてないのに、見た目はまさしく、肉・肉・肉!
小川村の料理ベテランのみなさんが「本当に肉を食べてるみたい!」と驚いてました。カロリーも少なく、食物繊維豊富なので、現役の看護師さんからは「病院食にも良さそう」との感想をいただきました。
今回は試行企画でしたが、参加者のみなさんから自発的に「またやりたい」「おからこんにゃく自体も作りたい」との声があったので、シリーズ化しそうです。おからこんにゃく、なかなか面白いですよ~。
2017年10月20日金曜日
だいずの楽校「おからこんにゃく料理講座」
2017年9月26日火曜日
「輪かんじき」作りへの道。ガヤの木を採取!
みなさん、「輪かんじき」ってご存知ですか?
降雪時に、足がズボッと沈まないように靴の下に装着するアレです。伝統的なスノーシューのようなものというとわかりやすいかもしれません。雪国の小川村では、伝統的な足具として「輪かんじき」を利用してきました。最近は、着用する人もメッキリ減ってしまったのですが、伝統的な技術を絶やすのはもったいない、ということで、今冬に「輪かんじき」作りのワークショップを協力隊と小川山岳会で協力して開催することにしました。本日は、その材料となる「ガヤ」の木を採取しに行ってきました。
「小川村薬師沢の林道付近にガヤが群生している」
という情報を得て、現地に向かいました。
ルートはこんな感じ。雑草も伸びていて、野性味があります。
ガヤの実物を見たことがないので、頼りは同行の山岳会仲間の目のみ。
「モミの木みたいに、チクチクしている」とのこと。
周りをみながら林道を歩くも、なかなかそれらしき植物は見つからない。
どこにあるのかな~と思いつつ、
約20分ほど歩くと、おっ、発見!
独特の形状をしていて、しかも群生しているの非常にわかりやすい。
斜面を登って、バリバリっと伐採。ノコギリで簡単に切れる。
結んだら、こんな感じ。思った以上に、しなやか。
同行の山岳会の先輩たちも曲げてみる。
30分ほど、作業して無事に約40本のガヤの木を切り出しました。
太さは1~3センチほど。どれくらいが輪かんじきに適しているかわかりませんが、とりあえず
持ち帰って試してみます。
2018年1月~2月に小川村のふるさとランドで開催予定のワークショップでは、この木を輪っかのように曲げて、「かんじき」を作りたいと思います。お楽しみに!
2017年8月24日木曜日
【だいずの楽校】牛乳パックで豆腐作り体験
2017年8月18日金曜日
松川村でケチャップ作りを習ってきました!
松川村まで遠征して、地元の女性グループからトマトケチャップ加工法を学んできました。丁度、地元の中学生に教える機会があると聞き、そこに混ぜてもらいました。今まで本を頼りに我流でやっていたので、学ぶこと多数。やはり先達に教えを乞うことは大事ですね。
機材を買いそろえる財力はありませんが、要点はつかめました。次のトマト加工日が楽しみ!
ちひろ美術館にほど近い農場。加工トマトは露地栽培です。
肥沃な火山灰土で、トマトの育ちも良いとか。わが畑と比べると、ずいぶん
トマトの色つやが違います・・・
トマトの芯をリンゴの芯抜き機で取り除きます。これは勉強になりました。
専用の機械で、湯煎したトマトをつぶして、ジュースと皮に分離します。
普段ジューサーで地道に作業している身としては、うらやましい!
出来上がったケチャップは、専用の漏斗のような機材で、パウチに
充填します。これも便利!5000円強で買えるそうです。
パウチにつめたケチャップは、大きなかごに入れて、丸ごと鍋に突っ込んで
熱湯殺菌します。85度で15分。
瓶のように、事前消毒する必要がないのでとても楽です。
が、再利用はできないため、コスト面では一長一短です。
長い歴史のある松川村のトマト加工に、いきなり追いつくことはできませんが、
小川村での加工においても参考にできる部分がありました。次回以降、少しずつ
採り入れて、小川村におけるトマト加工の質も高めていきたいものです。
2017年8月9日水曜日
鬼無里で土壁修繕ワークショップに参加
2017年7月28日金曜日
加工トマトを収穫&ケチャップ作り
加工用トマトがボチボチ色づいてきたので、試しに収穫してみました。
無農薬、無化学肥料ですが、元気に育っています。
収穫量13キロほど。初日にしては中々です。初めてなので、塩梅がわからず、とりあえずなんとなく完熟っぽいものを選んでみました。
早速、ケチャップにしてみました。
レシピは昨年、松川村のちひろ公園で習ったものをそのまま使います。
まず、トマトをたっぷりのお湯で湯煎します。10分ほど?
湯がいたトマトは皮が剥きやすくなります。
皮をむいたトマトをミキサーにかけること、数十回。量が多いと大変だ。少しピンクがかった赤です。
玉ねぎ、唐辛子、にんにくもミキサーにかけて、トマトに加えます。
これがスタート時点。それからトマト汁が半分になるまで、沸騰させて煮込みます。
焦がすとまずいけれども、火力が弱いと水分が飛ばないのでその塩梅が難しい。
ものの本によると3-4時間ほど煮込んだほうが良い、という説もありますが、今回は2時間でやめました。下が2時間後の写真。汁が半減しました。
この状態になったら、最後に調味料を加えます。今回は、砂糖(400g)と塩(100g)と酢(200ml)とスパイス(6g)を投入しました。ちょっと砂糖が多い気もしますが、保存を考えてのことだと思います。
ケチャップが出来上がる寸前、今度は容器を殺菌します。これは初試行なので、教科書通りにやってみます。まず、100度のお湯に15分つけて、瓶をプレ殺菌。
続いて、アツアツのケチャップを殺菌したての瓶に注ぎます。
素手で触ったら、熱すぎました!!! 火傷に注意
瓶に詰めたら、再度沸騰したお湯で15分。たぶん、蓋の上までお湯が被ったほうがよいのでしょうが、今回はあくまで練習なので、これくらいでやってみました。
そして、出来上がったパチョコ印のトマトケチャップ、第一号!嗚呼、感無量。
まだまだ改善点だらけですが、兎に角、形になると嬉しいものです。
あくまで家庭での加工なので、販売などはできませんが、大豆とからめつつ、ケチャップを何らかの形で展開できないか、考えてみたいものです。
まあ、もともとは、商売というよりも、うちの子どもたちに安心・安全・おいしいケチャップを食べさせてあげたいという気持ちから始まった加工トマト作りなので、まずは我が家で味わってみたいと思います。子どもたち喜んでくれるかな~
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