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2018年10月9日火曜日

やまどり解体して食べました




朝、役場に行くと、
「やまどりはいらない?」
と言われたので

「もらいます」と返答

というわけで、やまどりを解体することになりました。

手順は、鶏と大きく変わりません。

肉に歯ごたえがあり、
滋味あふれる感

味は美味しかったです。

命に感謝して
いただきました

2017年6月21日水曜日

自給自足体験・鶏解体講座を開催しました!

「自給自足の村」として売り出し中の信州・小川村。
そう、うたうならば、野菜や米や大豆だけでなく、
やはり肉も自給しないと!そして、「いのちをいただく」という観点でみると
動物を自らの手にかけて、その命の重みを感じることは
必要なプロセスであるようにも感じます。

この単純な思いから、鳥解体講座を企画しました。
村内に折よく、老鶏を処理したいという方がいたので
譲っていただくことができました。

写真が、廃鶏となる鶏。卵を十分産んでくれました。


















集まった参加者は小川村をはじめ、長野市や白馬村からも申し込みがあり、約15人。
若い人を中心に関心の高さを感じました。「せっかくの機会だから、命をいただく意味を
考えてみたかった」との声もありました。

(以下、解体の様子をお伝えします。
中にはインパクトの強い写真もあるため、血などが苦手な人はご注意ください。)




はじめに、鳥解体経験の豊富な村内のベテランから、解体の手順を聞きます。



みな、緊張の様子です。







最初の作業は、鶏の頭を落として、血抜きです。思いのほか、鶏が元気で、押さえつけるのも大変。一人が押さえて、もう一人が、包丁でズバッと首を落とします。骨が硬く、なかなか難しい。手間取っていると、鶏が暴れ、血も噴き出すため、簡単にはいきません。




女性の参加者も含め、全員が果敢にも挑戦しました。命のぬくもりを自らの手で奪う瞬間を心に刻みます。




首を落とした鶏は、血抜きのため、逆さにつるしておきます。




しばらく置いて血が抜けた鶏を、熱湯につけます。
こうすることで、毛が抜けやすくなります。
しっかりお湯にさらさないと、なかなか抜けてくれません。




毛が抜けた鶏は御覧の通り。肉屋で見かける鳥肉の姿に
近づいてきました。そこから、カッターを使って部位ごとに切り分けます。



みな無我夢中で、解体に臨みます。
内臓を取り出して、もも肉、手羽先などに
切り分けていきます。



見事、各部位ごとに切り分けられました。
焼き鳥屋さんを始められそうですね。




加工した肉は、BBQや焼き鳥スタイルでいただきます。
串にさすと、様になります。雰囲気はすっかり焼き鳥屋!




調理した鶏肉は、みんなで昼食としていただきました。
老鶏なので、ちょっと歯ごたえありでしたが、噛みしめるほど味がある力強い肉でした。
















参加した30代の女性は「ずっと鶏をさばいてみたかったので、さばけて良かった」と話しました。
また20代の男性は「命をいただく重みを感じました。自分の手で殺生するのはこれが最後でいいです」と真剣な面持ちで話しました。

参加者それぞれに思うところがあったようですが、普段自分たちが口にしている食肉がどのような過程を経て、食卓に届けられているのか、その一端を感じる機会となったのなら何よりです。命を分け与えてくれた鶏たちに感謝して、日々の食卓に向き合っていきたいものです。

2017年4月18日火曜日

イノシシを解体しました

【刺激の強い写真があるので、苦手な方は以下パスしてください】

猟友会の名人から「ちょっとこい」と呼び出され、出かけていくと、横たわるイノシシ一頭。。。




「最初から一人で解体してみろ」と指令を受け、200円のカッターで作業開始。















注意点は、「内臓を破らないこと」。特に股間近くにある「においぶくろ(膀胱)」をやぶってしまうとトンデモナク臭いそうだ。
↓これが、においぶくろ。大きい! 
















あっという間に、皮をはいで、食肉に。

イノシシの皮はとても分厚くて、ヨロイのようです!













結局、大事なところは先輩にお任せでしたが、初のイノシシ解体、大いに勉強になりました。先輩いわく「誰かがやってるのを見てるだけじゃ、いつまでたっても覚えない。自分で試行錯誤しながらでもやってみることが大事」とのこと。解体以外にも通じる話ですね。経験を積みたいものです。

















心臓や肝臓も焼いて食べました。イノシシは豚に近くて、シカよりは食べやすいですね。カレーに入れてもおいしかったです。感謝

2017年3月31日金曜日

鶏解体ワークショップ・4月15日に開催します!

 
あなたは肉をよく食べますか?
それでは、その肉になった動物が
元々どんな姿をしていたか、考えたことはあるでしょうか
肉は、パック入りの切り身で空から降ってくるわけではありません。生きていた動物から頂いた貴重な命の分け前です。

 4月15日に、小川村・自給自足体験として、ニワトリの解体ワークショップを開催します

参加者一人一人が、生きた鶏を絞め、ナイフ(またはカッター)でさばき、命をいただく過程を実体験していただきます。人によっては残酷に感じるかもしれませんが、これが「肉を食べる」ということの本質です。日常生活の中では、食肉解体・加工業者の方がかわりに請け負ってくれているだけで、肉を食べるすべての人が本質的には同じ責を負っています。

さばいた鶏の肉は、隣接する飲食店で焼き鳥などに調理して、お昼ご飯としていただきます(食品衛生の観点から、生肉のお持ち帰りはいただけません)。今回は、モニター企画ということで参加者は少なめにし、価格もほぼ実費のみとしています。その分、運営につたない面があるかと思いますが、その点ご容赦いただけますと幸いです。

詳細は以下の通りです。...

(日時)4月15日(土)10時~14時(予定) 
 ※開催時刻が多少前後する可能性があります

(場所)小川村稲丘 そば屋「友楽」駐車場
 ※小川天文台の近くです

(参加費)1人1000円(昼食代込み)

(定員)先着8名様
 →中学生以上対象(年少の参加希望者は個別にご相談ください)

(問い合わせ・連絡先)
◆ 小川村地域おこし協力隊 中村 026-269-2323(代表)
◆ Nakamura.Yuya@vill.ogawa.nagano.jp

2017年3月7日火曜日

カモシカを解体するの巻

「今から、カモシカが解体されるんだけど見に来ない?」
有害鳥獣駆除担当の職員さんに誘われました。

そこで、Noと答えるパチョコならば
小川村に移住しません(超個人的な見解ですが・・・)

ということで、有害鳥獣駆除の学びの一環として、
村内の解体センターに駆けつけました。

はじめに断っておきますが、カモシカは特別天然記念物です。
通常は、狩猟対象ではありません。(狩猟したら罰則もあります)
が、近年は個体数も増えて、行政ごとに駆除頭数が割り当てられています。
小川村は年に4頭を上限に捕獲駆除することになっています。
せっかく命をいただくのであれば、ただ殺生するのでなく
丁寧に食べて供養することも一つのありかただと、思います。

※ちなみに、最近はカモシカがかなり増えているそうで、猟友会メンバーの罠にも
かなりの頻度でかかってしまうそうです。もちろん年4頭以上は駆除できないので
そういったカモシカは、再び野に放つことになります。

兎に角、捕獲対象たる4頭のうち1頭が、本日捕獲されたということになります。

見ると、確かにカモシカ


考えるまでもなく
猟友会の大先輩たちが解体するのを自分は見学するだけ

かと思いきや、

意外な天の声が・・・

「おい、あにい(小川村では若造のことをこう言ったりします)
お前、やってみろや」

マジすか!!!?

が、若造の異論など聞く耳を持ってもらえる猟友会ではありません。

というわけで、ほぼ解体未経験(鶏以外では、シカ解体のチョロっと体験が1度)
の自分が、デビュー戦としてカモシカ解体に取り組みます。
いただいた命を粗末にしないように、丁寧に処理したいものです。

まずは、ウォームアップで、同時期につかまったシカ解体に挑戦。
初めてではなかったので、意外とフツーでした。
肉が温かくて、新鮮さがうかがえます。



そして、本番のカモシカ解体!

以降、ややインパクトのある写真が続きますので、苦手な人は
見ないでください。



ビローンと皮をむきます。



つり下げられたカモシカ。すでに食肉の雰囲気です。


後半は、下手な自分に代わって、猟友会の大先輩が
見本を見せてくれました。背ロースを一気に切り離します。


あっという間に、こんな状態に。

大先輩は「とにかく何度も練習しないとうまくならない。
やって覚えろ!」とおっしゃってました。

せっかくの命なので、適切に処理して
美味しくいただきたいものです。

解体した肉は、猟友会の仲間で大切にいただきます。
カモシカさん、ありがとう




2017年2月9日木曜日

カモシカに遭遇

ハンター学校のOJT第二弾で、小川猟友会の大先輩と山に入ってきました。

そしたら、カモシカに遭遇!


























狩猟対象ではないので(村では年間4頭までしか捕獲できないとのこと)
見逃します。


この日見た動物はこのカモシカ一頭でした。
早くシカやイノシシにも会いたいものです。

2017年1月31日火曜日

ハンター学校 OJT研修@小川村



ここ数日、好天が続いています。
白銀の北アルプスもまぶしく輝いています。(写真は@表立屋)

29日に、県ハンター学校のOJT研修があり、小川猟友会の大先輩に狩猟のイロハを教えていただいてきました。(受講生は、自分を含めわずか2名でした)

OJT研修といいつつ、自分にはわな猟免許しかないので、
村内の森を一緒に巡り、動物の出没する場所や、わなをかけるコツなどを
学ぶといった感じです。

雪があると、動物の足跡もよく目立ちます。


わなは基本的に雪上ではかけないとのことですが、冬は歩く動線を把握しやすいので、わなをかける場所を考える際の参考になります。(動物は同じところを歩く傾向があるそうです)



この特徴的な足跡はウサギです。

天気も良く、終始、ほのぼのした研修でしたが、動物を
見かけると銃を取り出し、一挙に緊迫ムード。
写真は、ヤマドリを発見したときの様子です。残念ながら逃げられてしまいました。







午後は村内の解体センターにて、罠の設置方法を練習しました。運んでいる最中に誤作動しないように、竹などでつっかい棒をつくります。










バネをきかせるために、トラックの荷台の突起をつかって、ワイヤーにテンションをかけます。これがなかなか大変。



次週は、フィールドに出て、実際に罠をかける予定です。
初獲物目指してがんばります。










2016年12月20日火曜日

シカを解体してきました

長野県主催のハンター養成学校の最終回「ジビエの基礎知識とシカの解体」に参加してきました。

これまで計4回、わなの掛け方や、銃猟の方法などを学んできましたが
フィナーレを飾る最終回は、ちょっと気合が入っていました。
テーマはずばり、「ジビエと解体」。
狩猟で捕獲した獲物を解体し、食卓に提供するというまさにハンティングの最終章。

この日は、実際に猟友会の人が捕獲したシカを解体するとのことで、ちょっとドキドキします。が、その前に、座学で「ジビエについての基礎知識」「ジビエを扱う上でのガイドライン」について学びます。これまでのハンター学校では、残念ながら、座学はかなり退屈(教科書をそのまま読むだけ)でしたが、この日は講師である県職員のみなさんも気合が入っていたのか、とても興味深いプレゼンが続き、勉強になりました。
下の写真は、鹿肉の部位を説明しているところ。背ロースや、もも肉がおいしいそうです。(それ以外の部分はあまり活用されていないとも)


そのほか、印象に残ったこととしては、
・信州でジビエのガイドラインがあるのは「鹿」のみ(国は「イノシシ」も)
・捕獲してすぐに血抜きしないと臭くなる(内臓の処理も)
・シカの生肉はE型肝炎になるおそれがあるので食べちゃダメ
などといったことです。

座学が終わったら、いよいよ本番。
外に出て、鹿の解体です。

ここからは、ちょっと解体の生々しい写真が続くので
苦手な人は、ご注意を。
(血や、刃物傷が嫌いな人は見ないほうが良いと思います) 
解体の実際をお伝えするため、当ブログではそのまま写真掲載します。

解体するシカは、講師を務める上伊那猟友会のみなさんがこの日の朝、仕留めたシカです。

まずは、四肢のひざ下を切り落とします。間接あたりにナイフで切れ目を入れ、逆間接方向に力を入れるとポキッと折れます。(実際、自分でやってみると、簡単に折れずなかなか難しかったです)








次に解体しやすいように、上から吊るします。重さは50キロ程度とのことですが、
これが重い!いざ山中でシカを仕留めても輸送が大変というのが良くわかります。




次にぶらさげたシカの肛門回りを切り裂いて、睾丸を引き出し、内容物が飛び出ないように肛門を縛ります。内容物が肉についてしまうと汚染されるため、売り物にならないそうです。


 
 
 
そして、反対側の出口にあたる食道をしばります。
 
首辺りを切り裂き、そこから食道を引っ張り出します。
 
これで、両側がしまりました。
 
 
続いて、腹から内臓を取り出します。
このあたりの手順は、規模は違いますが、魚をさばく時に似ています。
もちろん、同じ生き物なので、共通しているのは当たり前なのですが
 
 
内臓の大きさもかなりのものです。持ち帰って解体する場合は
ちょっとどうやって処理して良いものか悩みそうです。
 
 
内臓を取り除いたら、次は皮をはぎます。
アメリカ製の道具で、はさんで引っ張ります。
 
シカの皮はそのまま捨てられることも多いそうですが
できれば鹿革として活用したいですよね。
県内でも、皮を活用して名産品づくりを目指す若手狩猟者も
いるようなので、そういった活動を応援したいものです。
 
皮をはいだら、いよいよ肉の切り分けです。
ここまで来ると、ようやく私達になじみのある「肉」に近づいてきました。
普段スーパーで見ている「肉」って、本当に最終形なんだなと
つくづく感じます。そこに至るまで、誰がどのように手を加えてくれているのか
知ることはとても大切だと思います。
 
 肉は、いきなりパック詰めで産まれてくるわけではない。
当たり前ですが、そのことを実感する機会は
日常生活の中では意外と、少ないのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
高級部位の背ロースを切り分けているところ。
 
 
講師のデモンストレーションのあと
パチョ子も、背ロースを切り取る作業を体験してみました。
骨から肉を切り離す作業自体は、昔住んでいたアフリカで
体験したことはありますが、これだけイキの良い動物にナイフを
入れて切り取ったのは初めてです。
 
率直な感想は、
 
「肉が思いのほか、温かい」
 
朝、命を絶たれたシカの肉が
昼過ぎになっても
これだけ温かいということを知りませんでした。
 
確かに、そこに宿っていた命のぬくもり
 
凍える日、猟師は、肉の中に手をさし入れて
手を温めることがあるそうです。
 
そこに体温があること
よく考えれば当たり前だけど、
知らなかったそのことを
この日、体感することができて良かったです
 
 
 
 
シカの解体というテクニックも
大事かも知れませんが、
 
それ以上に
 
「いのちをいただく」ことの重さを
実感できたことが
今回の何よりの学びでした
 
これから現場に出て、きっとたくさんの動物を
殺生していくことになるでしょうが(植物も含め)
 
自分たちが別の生き物の
 
「いのちを奪って、生かされている」
 
ことを忘れずに
 
生きていきたいと思います。