2016年12月12日月曜日

凍てつく朝、大豆最後の収穫

今朝は、日本中寒かったと思いますが、小川村も例外なくシバレマシタ。
その分、山もすっかり雪化粧して、鹿島槍はご覧通り、素敵な装い。


野沢菜の仕事も一段落したので、今日は、畑における今年最後の仕事、残された大豆の収穫に取り組みました。本来ならば、11月末ころに終了しているはずが、スケジュール管理が甘いのと、大豆の乾きが予定より遅れたこともあり、ここまでズレこんでしましました。

自給自足ファームは、冬になると日差しが当たりにくいので、ご覧の通り、11時ころまで霜がおりたまま。寒いっす。



大豆も寒そう。







昼になるとようやく、日差しがさすので、ちょっとだけ元気になります。



が、手で刈り、機械を使わずに脱穀しているので、全然作業が進みません。


唯一の文明の利器が、この相棒。昭和初期に製作された足踏み脱穀機。



大豆を小気味よく脱穀してくれますが、勢い余って、サヤごと吹き飛ばしてしまうので、最終的にはもう一度、手作業でサヤから実を出す必要があり、けっこう面倒くさい。何か良い方法はないものか。非電化農作業の道のりは、なかなか大変です。

というわけで、今日の脱穀は日暮れとともに終了。明日から悪天のため、当分農場作業は難しそうですが、なんとか年内にはすべて脱穀したいものです。

そんな農園主の憂いとは関係なく、今日も美しい北アルプスなのでした。


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