2016年12月1日木曜日

だいずの楽校2 納豆づくり


だいずの楽校第二弾として、11月20日に小川村公民館で、納豆作りに挑戦しました。小川村名産の西山大豆と湯たんぽを使って、自宅でもできるお手軽な納豆作りです。この日は、長野市や千曲市など周辺の市町村から15人の参加者がありました。


納豆作りのメカニズムは、簡単に言うと、茹でた大豆に納豆菌をつけ、納豆菌の繁殖しやすい環境である約40℃を保持し、大豆の表面で納豆菌を繁殖させる。というものです。

ということで、大事なのは「いかに納豆菌が繁殖しやすい環境を整えるか?」

そこで、今回は発泡スチロールの容器(発泡箱)と湯たんぽで、高温環境を作ります。



参加者のみなさんには、タテ40センチ、横30センチ、高さ20~25センチほどの容器を準備してもらいました。使う大豆は、小川村で採れたばかりの「ナカセンナリ」です。パチョ子(筆者)が、畑で育てました。


本日の講師は、小川村で自給自足にこだわった暮らしをしている、吉田千恵子さん。納豆も毎日自宅で作っているそうです。
 大豆は、一晩水に浸してから、5-6時間煮るとちょうど良い硬さになります。講習では、事前に煮ておいたものを使用します。
 まず、大豆に納豆菌をつけるわけですが、納豆菌を得る方法はいくつかあります。有名なのが、ワラについた納豆菌を活用する方法ですが、この日は家庭でも簡単に出来る方法ということで、市販の納豆から取り出すことにしました。
 
 3粒ほどの市販の納豆を小鉢に入れて、そこにぬるま湯を入れます。そして、待つこと10分。少しスプーンでかき混ぜてから、少量を大豆にまぶし、全体にいきわたるようにかき混ぜます。納豆の準備はこれで完了!


 続いて、保温する容器を準備します。

約3ℓほどの湯たんぽに熱湯を注ぎ、タオルでくるんで、発泡箱の中に入れ、内部を温めます。

一方で、プラ容器に入れた大豆にラップでふたをして、空気を取り入れるための穴をつまようじなどで開けます。



発泡箱の中が40℃以上になれば準備完了(写真のように、温度計を使うと確実です)。あとは、発泡箱の中に、大豆を入れて、24時間ほど待つのみです。









発泡箱の中は、こんな感じ。

 








どんな納豆が出来上がるか、楽しみですね。






納豆菌の繁殖のためには、発泡箱内の温度を40℃程度で保つのが良いそうです(35℃以下になったら、湯たんぽのお湯をかえます)。そして、24時間ほどしたら、箱から出して、アンモニア臭を取り除くため、数時間空気にさらします。


自分の納豆が出来上がるのは、翌日になるため、この日は講師の吉田さんが試作した納豆を試食しました。「おいしい!」「本当に納豆になってる」などの声が聞けました。
 
 パチョ子も何度か、納豆を自宅で作ってみました。湯たんぽの温度維持がなかなか大変ですが、意外と簡単に納豆ができました。次は、ワラでも挑戦してみたいですね。みなさんもぜひ試してみてください。




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