「やしょうま」は、お釈迦様の亡くなった2月15日、または一ヵ月遅れの3月15日に仏壇にお供えする信州の伝統的な餅菓子です。米粉と天然素材の着色料で作る「やしょうま」は、子どもにも安心な健康的なおやつでもあります。
このたび、小川村在住でやしょうま作り歴30年の名人、松本博子さん(成就)が研究の成果をまとめた「信州やしょうまレシピ帖」(しなのき書房)を出版しました。30余りのバラエティー豊かなレシピをまとめたとても素敵な一冊です。
この機に、我ら自給自足学園でも、松本さんにやしょうま作りを学ぶ機会を設けようと、今回の講座を企画しました。残念ながら村民限定になりますが、また別の機会に村外にもオープンな講座を設定できればと思います。
価格1000円とは思えない充実した内容で、やしょうまの由来から、具体的な作り方、松本さんの書き溜めたレシピなどが、入門者にも分かりやすい形式でまとめられています。長野県内を中心に書店やスーパーで販売されているということでなので、ぜひお手に取ってみてください。
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